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初めてハロー式保護装置で走行したライコネンの反応は

2016年03月03日(木)20:45 pm

初めてドライバー保護装置を取り付けて走行したフェラーリのキミ・ライコネンは、視界について「OK」と話している。

3日(木)、F1のシーズン前テストでフェラーリのピットから走り出したキミ・ライコネンのマシンには、ドライバーの頭部を囲む「ハロー」と呼ばれる保護装置が付いており、F1関係者を驚かせた。

実際はスチール製になる予定だが、今回はドライバーからの視界を確認する目的だったため、カーボン製の模型が使われた。

ハローを取り付けて1周走行したライコネンは、視界について聞かれて「OKだ」と答えたとフェラーリの広報担当者は話している。

■レッドブルはキャノピー式を4月にテスト

ドライバーの頭部を保護する装置について、FIA(国際自動車連盟)はハロー式以外の方法も検討している。

その1つが、コクピットを戦闘機のように透明の強化ガラスで覆うキャノピー式で、レッドブルはこの案を推している。

「われわれの対策を4月末のデモ走行で試す予定だ」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に話している。

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