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【マクラーレン・ホンダ】バトン「パワーユニットは、過去14ヶ月で最大の進歩」【バルセロナ合同テスト2】3/2(水)

2016年03月03日(木)8:20 am

カタルーニャ・サーキット 全長4.655 km
ドライバー:ジェンソン・バトン
マシン:MP4-31
周回数:121周(563 km)
最速タイム:1分25秒183

■ジェンソン・バトン「パワーユニットは、過去14ヶ月で最大の進歩」

「この二日間でかなりのラップ数を積み重ねたが、それこそが重要だ。僕らの認識としては、信頼性はどれだけプッシュしても足りないぐらいだ。開幕戦(オーストラリアGP)でしつこいトラブルに見舞われないようにね。午後のセットアップ作業についてだが、かなり苦労した。何せ風が強くてね。影響されたのは、僕らだけではないはずだ」

「パッケージは順調に作動しているようだ。その点が昨年と違う。その点は評価できる。第1戦オーストラリアGPに向けて準備万端と思えるまで、残り二日でやるべきことはまだまだ多い。電子系、なかでもスタートでスイッチ類を動かす手順ぐらいはドライバーとして把握した。問題はない。ただ、走りやすいように細部に至るまで調整する、いわゆる一般的なマシンのセットアップ作業はまだ行っていない」

「パワーユニットは、過去14ヶ月で最大の進歩を遂げた。パワーの出方がものすごい。ホンダはこの冬、ほんとうにがんばったね。テスト中、今まで信頼性の問題も出ていない。ホンダは、モービルならびにエッソと密接な関係を築きながら仕事をしてきた。それがこうした前進に結びついたものだと思う。ただし、勝てるようになるまでは、まだまだ多くのことを成し遂げなければならない」

「テストの場では、どのチームが速いと判断するのは非常に難しい。それでも、トップに近づくため僕らには大きな進歩が必要だ。着目すべき点は、まだまだ多い。そこで残り二日は多くの周回を重ねるとともに、新品タイヤで走り、もっとマシンについて知ることだ。そうして僕らに合ったセットアップを見つけるのだ。僕らはまだ、そこまで至っていない」

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