カタルーニャ・サーキット 全長4.655 km
ドライバー:ルイス・ハミルトン(午前のみ)
マシン:W07ハイブリッド
コンディション:晴れ、ドライ、温暖
最速タイム:1分26秒295(99周/461 km)
■ルイス・ハミルトン「マシンが見せた耐久性は、恐ろしいほど」
「22日(月)の僕は(走行後)体がガチガチだったが、今日は楽勝だった。ホッとしたよ」
「今週マシンが見せた耐久性は、恐ろしいほどだ。力強さを感じるし、鋼のようにビクともしない。ただ走って走って走りまくる。あんなマシンは見たことがないね。ブラックリーとブリクスワースで働く仲間たちの仕事ぶりは、信じられないよ。タイトルを2年連続で取ったら、気が緩んでも不思議じゃない。ところが、皆ぎゃくに、かつてないほど集中力を高めている。このマシンが持つパッケージは、彼らがさらに優れた仕事をしたからこそさ。それが手に取るように分かるんだ」
「今日の走行について話をしよう。新フロントウィングで、さらに一歩前進した感じがする。あちこちに小さな要素が盛り込まれているんだ。でも、それこそが僕らの追い求めているものでね」
「タイヤは、性能の限界がはっきりしない。その意味では昨年のタイヤと似ている。今週はチーム全体にとって、しんどい一週間だった。何しろ毎日150周から190周も走るんだからね。それでも、きっと今まで行ったテストで最高の出来だったと言える。僕的には、間違いなくそうだ」