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【バルセロナ合同テスト1】2/24(水)ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)「体調は最高、でもほんとうに一日が長い」

2016年02月25日(木)10:06 am

カタルーニャ・サーキット 全長4,655 km
ドライバー:ルイス・ハミルトン(午後のみ)
マシン:W07ハイブリッド
コンディション:晴れ、ドライ、温暖
最速タイム:1分26秒421(88周/410 km)

■ルイス・ハミルトン「体調は最高、でもほんとうに一日が長い」

「僕は午後だけの走行だったのに、やけに一日が長く感じられたなあ!以前にも運転を分担する話はしたことがあって、驚きはしなかった。僕的には一日を一人で担当するのに、やぶさかではない。でもほんとうに一日が長いから、チームは、二人を一緒にしていずれのドライバーもフレッシュな状態に保っておくほうが得策と判断したんだ。僕の体調は最高さ。しかし、昨日はさすがに少し筋肉痛を感じた。長~いブランクを経て運動ジムに行ったときの感じに少し似ている。いきなりキツいワークアウトを行なったら後でバテバテになるものね。(F1の運転では)特に首への負担がすごい。冬のあいだ、いかにトレーニングを重ねてもドライビングから来る負担は別物だ。トレーニングでは再現できないよ」

「それに、一日中同じところを走っているとかなり飽きるんだ。作戦を念頭に置きながら競争する実戦とは、その点が違う。時間との戦い、コース上の敵との戦いがレースだからね。その点でテストは、決してエキサイティングなものじゃない。若いころはテストで大いに興奮したよ。たとえばフォーミュラ・ルノーを戦った時がそうだった。でもF1で10年も走れば、さすがにパターン化するんだ」

「コース上で他チームのいろんな新車と走るのは、それはそれで楽しい。コーナーや直線でどんな走りをするのかなと気になって、思わず他車に接近してしまうよ。でも、ほんとうはそんなこと時間のムダなんだ。だからグッとこらえなきゃだよね!」

「いずれにしろ、チーム全体としてテスト期間は最高のスタートを切った。マシンは昨年のフィーリングをしっかり受け継いでいるし、多くの周回も刻んだ。あす(2/25)の最終日も、そんな形で推移すると良いな」

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