メルセデスAMGの2016年型車で走行したニコ・ロズベルグは、感触に満足だと語っている。
メルセデスAMGは、撮影日としてルール上認められている100キロの走行を19日(金)にシルバーストンで行い、まずロズベルグが、その後ルイス・ハミルトンがステアリングを握った。
走行を終えたロズベルグは、イギリスのテレビ局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に対し、次のように語っている。
「スタートとしてはいい感触だった」
「すぐに慣れ親しんだ感じがしたよ」
「まるで昨日アブダビ(2015年最終戦)でレースしたばかりのように攻めることができたから、いいスタートだ」
技術部門のエグゼクティブディレクターであるパディ・ロウも次のように話す。
「すべてが非常にうまく進んでいる。午前の走行を通して、エンジンカバーを外す必要すらなかった。現時点で信頼性が良いという確かな兆候だ」
エンジン全開での走行ではなかったが、エンジン音は昨年より「少し大きい」とロウは話す。正式なテストは、22日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットで始まる。