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「ベッテルは正しい」2017年に改革を断行すべきとホーナー

2016年02月19日(金)5:53 am

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年にF1を大幅にスピードアップする計画を断行すべきだと訴えている。

2014年までレッドブルに所属していたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、現在のルールは複雑過ぎてファン離れを招いていると話していた。ホーナーもこれに同意し、17日(水)に次のように語っている。

「ドライバーがスターであるという点はセバスチャンの言う通りだ」

「2017年にチャンスが訪れる。そこでうまくやることが重要になる」

「2017年のシャシー変更で、ドライバーに重きが置かれるようにしなければならない。2017年のクルマは、大きく、これまでと違うものにする必要がある。パワフルでドライバーを限界まで追い込むクルマになれば、ドライバー同士の差も広がる」

「それに取り組む絶好の機会だが、その機会を2週間後に逃さないようにすることが大事だ」

■妥協するより強権を発動すべし

2017年の改革に向けた話し合いは長引いており、今月末が最終締め切りと伝えられている。結論を急ぐより2018年に延期すべきだとの意見もある。

「クリスマス前には、何も変えないという提案まで出た。そうなれば最悪だ」とホーナーは話す。

ホーナーは、FIA会長ジャン・トッドとF1最高責任者のバーニー・エクレストンが決定を下すべきだという立場だ。

「全員を満足させ続けることは不可能だ」

「しかし、異なる立場をなだめようとすれば、結局は変更が薄まってしまうだろう」

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