F1チームのマノーは18日(木)、インドネシア人ドライバーのリオ・ハリアントと2016年のドライバー契約を結んだことを正式に発表した。
これにより、マノーはすでに契約を済ませていたメルセデス所属ドライバーであるパスカル・ヴェアラインとハリアントという2人のルーキードライバーで2016年シーズンを戦うことになる。
マノーから念願のF1デビューを飾ることになった23歳のハリアントは次のように語った。
「マノー・レーシングはワクワクするようなビジョンと野心的な計画を持つチームだ。彼らは素晴らしいパッケージを作り上げているし、僕もクルマに乗るのが待ちきれない思いだ。メルボルン(開幕戦オーストラリアGP/3月20日決勝)は、僕や母国、そして支援者やファンにとってすごく大きな意味を持つものになるだろう」
「僕がシングルシーターでのレースを始めて以来、ずっと僕を支援してくれた人たち全員にお礼を言いたい。2016年は僕にとって、その信頼に応え、F1でアジアの代表として戦うチャンスだ」
今回、ハリアントがマノーに残されていた最後のシートを確保したことで、2016年のすべての参戦ドライバーが確定したことになる。