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マグヌッセン、放出されたマルドナードに同情も「F1は厳しい世界」

2016年02月07日(日)20:49 pm

新生ルノーのシートを獲得したケビン・マグヌッセンは、放出されたパストール・マルドナードの気持ちがよく分かると語っている。

マグヌッセンは2014年にマクラーレンからF1にデビューしたが、シーズン末にシートを失い、1年ぶりのF1復帰となる。

「パストールのことは心から尊敬している」とマグヌッセン。

「僕も同じ状況だったから、どれほど大変かは分かるよ。でも、次に何をやるとしても彼なら成功できると信じている」

■デンマークのスポンサーを持ち込んだマグヌッセン

マグヌッセンは、デンマークの実業家アンダース・ホルク・ポールセンの支援で700万ユーロ(約9億円)の資金を持ち込んだとデンマークの『BT』紙が伝えている。

ポールセンが所有するアパレル会社「ベストセラー」のロゴは、発表されたルノーのマシンにも入っていた。

マグヌッセンも、「アンダースはあらゆる点で素晴らしい支援をしてくれている。感謝すべきことが山ほどあるよ」と話す。

■「最高の者だけが残れる」とマグヌッセン

マグヌッセンの契約期間は1年間と見られている。

「(契約は)A4で1ページだよ」とマグヌッセン。

「何が書いてあるのか詳しくは言えない。大事なのは、今年レースする必要があり、将来もここに残る可能性が開かれているということだ」

「F1は常にそうだけれど、確かなことは何もない」

「いいパフォーマンスができなければ居場所はない。F1は厳しい世界であり、最高の者だけが残れるんだ」

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