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元フェラーリのパット・フライ復帰 新生マノーを侮るな

2016年01月25日(月)19:52 pm

マノーは25日(月)、2014年までフェラーリのエンジニアリングディレクターを務めていたパット・フライが、エンジニアリングコンサルタントとしてマノー・マルシャに加入したことを発表した。

フライは、ベネトン、マクラーレンを経て2010年にフェラーリへ加入。2011年以降は実質的な技術責任者として活躍。2013年にロータスから移籍したジェームス・アリソンがフライに代わってシャシー担当テクニカルディレクターを担当することとなり、フライはエンジニアリングディレクターに就任。しかし、2014年の組織大改革により、シーズン後にフェラーリを離脱していた。

一方、マノーも2015年シーズン後に、チーム創設者兼代表であったジョン・ブースや社長職にあったグレアム・ロードンらがチームを離脱するなど、新オーナーであるスティーブン・フィッツパトリックがチーム再編を断行。今月15日(金)には、やはり2014年までフェラーリの設計責任者を務めていたニコラス・トンバジスの加入も発表されていた。

今年からフェラーリエンジンに替えてメルセデスエンジンを搭載することになっているマノーだが、フェラーリの一時代を支えたエンジニアたちの加入によってどのような力を見せるチームとなるのかにも興味が持たれるところだ。

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