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勝利の味が変わる?F1公認シャンパンが変更に

2016年01月14日(木)19:00 pm

2000年からF1公認シャンパンとなっていたマムがF1のスポンサーを降りることになったと報じられている。

世界的シャンパンメーカーとして知られるマムを傘下に置くペルノ・リカール社は、F1の表彰式でシャンパンファイトに自社のシャンパンを使用することによるスポンサー費用として年間500万ユーロ(約6億4,200万円)を支出していたと考えられている。

だが、『thedrinksbusiness.com』が伝えたところによれば、F1商業権管理会社側は、それでもまだ「不十分」だと考えていたという。

実際の経緯は不明だが、ペルノ・リカール社では今後はフォーミュラEを全面的に支援していくことになったと認め、次のようにその趣旨を語っている。

「絶えず革新し、ワクワクしながら限界を押し広げようという我々のミッションに合致するものとして、我々は新たにフォーミュラEの支援を行うことになった。電気によるモーターレーシングであるフォーミュラEはまさに革新的なものだ。我々のブランド価値に非常によく合致するものであるとともに、モーターレーシングにおける自然な進化がそこにある」

マム撤退後は、1999年までスポンサーを務めていたモエ・エ・シャンドンが再びF1公式シャンパンに復帰することになるものと考えられている。

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