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ルノー、着々とワークスチーム体制を整備

2016年01月11日(月)19:30 pm

かつて自らのワークスチームであったロータスを買い戻す形で再び2016年からフルワークス体制でF1参戦を行うことになったルノー。しかし、実際に新チームがどういう名称で呼ばれることになるのかはまだ明らかにされていない。

だが、新ルノーワークスチームへの移行手続きは着々と進められつつあるようだ。ロータスのツイッターにはエンストンにある同チームのファクトリーからロータスという名前が入った看板が撤去されたことを示す画像が公開されている。

ルノーでは、新たなワークスチームの会長にルノー・スポールのマーケティング担当重役であるジェローム・ストールを会長に、そしてシリル・アビテブールをマネジングディレクターに置くことを発表しているが、これに加えてもう1人の重役が指名されることになると報じられている。

ベルギーのフランス語放送局である『RTBF』によれば、ティエリー・コニェという人物がルノーワークスチームのディレクターとして迎え入れられることになったという。パリ在住のコニェは、ルノーの財務担当ディレクターを務める人物だとされている。

一方、投資会社ジェニイの共同オーナーであり、ロータスのチーム代表も兼任していたジェラルド・ロペスは今後も新チームの10%の株式を所有する共同オーナーとして残ることになると言われている。だが、これまでロータスの共同オーナーに名前を連ねていたエリック・ルクスとアンドリュー・ルーアンはチーム運営からすでに身を引いたと伝えられている。

ルノーでは、2月にパリで行われるイベントにおいて新ワークスチームの体制など詳細を明らかにすることになっている。

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