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ハッキネンが説く「F1改善のための2つのポイント」

2016年01月11日(月)15:05 pm

F1を改善するためには、優先的に手を付けるべき事項が2つある。

そう主張しているのは、かつて1998年と1999年にマクラーレンで2度F1チャンピオンとなった元F1ドライバーのミカ・ハッキネンだ。

ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』から、F1ファンの減少傾向に歯止めをかけるためには、どういう対策が必要だと思うかと質問されたハッキネンは、次のように答えた。

■今のF1は複雑過ぎる

「技術的な部分があまりにも複雑になり過ぎているんだ。人々はもっと単純なほうが好きだよ。自分たちの生活がすでに十分複雑だからね」

F1キャリア通算20勝の記録を持つ47歳のハッキネンは、もう1点重要なことがあると次のように続けた。

■ソーシャルメディアの積極利用が必要

「F1もファンと接触するためにソーシャルメディアを使うべきだよ」

「ファンはどうなったのかということだけを知りたいのではなく、その場に自分がいたように感じられることを望んでいるんだ」

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