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新ルノーワークスチームの代表有力候補にアラン・プロスト

2016年01月04日(月)16:48 pm

フランス出身の元F1ドライバーであり、かつて4度F1チャンピオンとなったアラン・プロストがルノーの新ワークスチームの代表に収まることになりそうだとのうわさが強くささやかれている。

ロータスを買収し、2016年からフルワークス体制でのF1参戦を明らかにしたルノーだが、すでにこれまでルノーF1プロジェクトの責任者であったシリル・アビテブールをマネジングディレクターに据えるとともに、ルノー・スポールの責任者であるジェローム・ストールが会長を務めることになると発表していた。

そして、新チームの名称や管理体制、パートナーなどの詳細に関しては「パリで2月に行われるイベントにおいて発表する」とルノーは声明の中で語っていた。

だが先週、元F1チームオーナーのジャン・カルロ・ミナルディが自身のウェブサイトを通じて次のような情報を発信した。

「ルノーの管理体制に関しては、うわさによればアラン・プロストがチーム代表に指名されるようだ」

ミナルディによれば、プロストの立場はメルセデスAMGのニキ・ラウダ(非常勤会長)のようにチームの株式を所有するようなものではなさそうだという。

ロータス買収を正式に発表した後、ルノーの最高経営責任者であるカルロス・ゴーンは、新ルノーワークスチームの体制に関して『Auto Plus(オト・プリュス)』に次のように語っている。

「F1においては、ルノーのような大会社のペースとプロセスで取り組むわけにはいかない」

「グランプリのスピードに合わせていける柔軟かつ対応力のある運営を行うことが必要だ」

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