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ハミルトン、ディスレクシア(識字障害)であることを告白

2015年12月26日(土)20:26 pm

F1チャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、文字の読み書き学習に著しい困難を抱えるディスレクシア(識字障害)であることを明らかにした。

これは、子どもから質問を受ける『Stuttgarter Zeitung(シュトゥットガルター・ツァイトゥング)』紙のインタビューの中で告白したもの。

まず、チームメートのニコ・ロズベルグとの違いを聞かれると、ハミルトンは次のように答えている。

「ニコはクルマのセットアップが得意で、クルマをどんな方向に伸ばせばいいかをうまくつかめることが多い」

「僕は特にブレーキングで強さを発揮する。ブレーキングをすごく遅らせることができるんだ。こういうふうに僕たちには確かに違いがあるね」

■「学校は楽しいところではなかった」

子どもの頃の学校生活について質問を受けると、ハミルトンはこう話した。

「僕はディスレクシアだから大変だった。それに週末はレースをしていたから、金曜日はたくさん授業を休んだしね」

「僕にとって、学校はすごく楽しいところではなかった」

F1キャリアを終えてからの計画について聞かれたハミルトンは、「引退したらレースの世界から飛び出すのは間違いない」と話している。

「僕は子どもが好きだから、貧しい子どもたちのために学校を作りたい。そこで楽器を習ったりして、いい教育を受けられるようにするんだ。僕自身、勉強の大変さを知っているからね」

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