イタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』が、1978年のF1チャンピオンであり、アメリカの伝統レースであるインディ500の優勝経験も持つマリオ・アンドレッティに対し、2年連続で自身3度目のF1王座についたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)についてどう思うかという質問を行った。
世界最高峰のモータースポーツのチャンピオンでありながら、“ロックスター”のようなライフスタイルを送るハミルトンには少なからず批判もある。しかし、75歳のアンドレッティは次のように答えた。
「彼は、その日のために生きているようだね。彼は楽しんでいるよ。私はそれが“現代的”だとは言いたくないが、非常に個人的なスタイルではある」
「だが、彼はいいやつだよ。彼は自分にとって大切なことが分かっているし、我々は彼を責めるべきではないよ」
そう述べたアンドレッティは、次のように付け加えた。
「私は、彼の生き方がパフォーマンスに影響を及ぼすとは思っていないし、これからも彼が最高レベルのドライバーとして活躍し続けるだろうと見ているよ」