NEXT...F1開催スケジュール

「アロンソはレースを続けるべきだ」とハッキネン

2015年12月08日(火)19:50 pm

元F1ドライバーのミカ・ハッキネンが、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がうわさされているように1年間の休養を取ることは正しいやり方ではないと主張した。

1998年と1999年にマクラーレンで2年連続F1チャンピオンとなったハッキネンだが、その後のフェラーリの台頭などでモチベーションを失い、2001年シーズン終了とともにF1カーを降りていた。

当初、正式な引退ではなく、2002年は1年間休養を取るという発表が行われていたが、結局そのまま正式にリタイアし、以後F1カーのステアリングを握ることはなかった。

「個人的な話をすれば、僕は1年間休養したあとでカムバックすることもできたんだ」

スペインの『AS』紙にそう語ったハッキネンは、次のように続けた。

「だけど、そのころにはもうそれまでだということが理解できていた。僕はもう終わりだとね。僕は(リタイアすることに)満足だったよ」

「僕はいくかのレースで優勝してキャリアを終えることができたし、それによっていい終わり方ができた。フェルナンドの場合は、それ(1年間の休養)はあまりいい方向性ではないと思う。彼は戦い続けるべきだよ」

そう語ったハッキネンは、次のように締めくくった。

「一度ゲームを始めたら、それを続ける必要があるんだ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック