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アロンソ「しばらくは休養のうわさが消えないだろう」

2015年12月07日(月)19:15 pm

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)があらためて来季もマクラーレン・ホンダからF1レースに出走すると主張した。

2015年のF1最終戦が開催されたアブダビにおいて、マクラーレン最高責任者のロン・デニスが、もしホンダエンジンを搭載するF1カーが改善されなければ、アロンソが2016年は休養を取ることになるかもしれないと発言し、その話題がメディアをにぎわせる状態となっていた。

ホンダのファン感謝イベントに参加するために日本を訪れていたアロンソは、来年3月にオーストラリアで行われるF1開幕戦には姿を見せるかと質問をされると、「イエス」と答え、さらに次のように答えた。

「金曜日(4日)にロンと話をしたんだ。どういうことが報じられているかということを彼に伝えたよ。彼は、そういうつもりじゃなかったから、明日にでもそれをきちんと説明するよ、と言っていた。そして土曜日(5日)に彼がそのことをはっきりさせたんだけど、誰もそれに納得していないみたいだね」

「僕自身も、金曜も土曜も日曜も否定してきた。そして、僕はこれから先1月も2月も、自分の将来について同じ質問を受け、それに答え続けるんだろうな」

アロンソは、これまでにもWEC(世界耐久選手権)への興味があることを折に触れて語ってきていた。だが、マクラーレン・ホンダとの契約は2017年まであと2年間残っている。そして、アロンソは2018年以降に自分が何をしているだろうかということについては次のように語った。

「どんな可能性だってあるよ。でも、そのことを考えるのはまだずっと先のことになるだろうけどね」

「あと、1年6か月の間に何が起こるか様子を見ることにしよう。状況がどうなっているか。どういう目標を達成できたか。F1を続けたいという気持ちを持ち続けているのかどうかをね」

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