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トロロッソのフェラーリエンジン搭載にゴーサイン。FIAが2016年のエンジンルールを承認

2015年12月03日(木)16:51 pm

2日(水)に、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会が開催され、2016年に向けていくつかのルールが確認された。

そのうち、エンジンに関するルールとして、来季以降もシーズン中に次に示す“トークン”の範囲内でシーズン中にもエンジンのパフォーマンス改善開発を行うことが認められることになった。

■2016~2019年のエンジン開発トークン数
2016年/32
2017年/25
2018年/20
2019年/15
※新規参入するエンジンサプライヤーに対しては、初年度は15、翌年に32のトークンが与えられる

■フェラーリ旧型パワーユニット供給が承認
さらに、これまではエンジンサプライヤーがシーズン中に供給できるエンジン仕様は原則として1種類のみしか認められていなかった。

だが、今回の評議会において、フェラーリに対して4つめのチームに対して2015年仕様エンジンを2016年に供給することが認められた。

2016年にフェラーリエンジンを使うことになるのは、本家フェラーリ、ザウバー、2016年から新規参戦するハースの3チームがすでに確定しており、この4つめのチームとは、今年までルノーエンジンを搭載していたトロロッソのことであるのは間違いないだろう。

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