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アロンソ、来年の参戦は「100％確実」

フェルナンド・アロンソ（マクラーレン）は、来年もレースをするのは「100％確実」だと話した。

2015年F1最終戦のアブダビGPでは、28日（土）にマクラーレン最高権威のロン・デニスがアロンソの1年休養もあり得ると発言して波紋を呼んだ。

しかし、デニスは翌日にその発言を次のように説明している。スペインの『Marca（マルカ）』紙が伝えた。

「記者に話したのは、私はオープンな態度であり、あらゆる可能性について話し合えるということだけだ」

「また、その直後に、フェルナンドとジェンソン（バトン）は2016年もクルマに乗るとはっきり言った。その点を付け加えるのを忘れた同僚（メディア）が多かったね」

■休養を取るなら今年だ

また、アロンソも、土曜日には明確な否定をしなかったが、日曜のレース後には次のように語った。

「（2016年に）レースをするよ。100％確実だ」

「1年休養を取る年を選ぶなら、今年を選ぶよ」と言ってアロンソは笑っている。

アブダビGPでアロンソはスタートでパストール・マルドナード（ロータス）と接触し、ペナルティーを科された。これに不満のアロンソは、F1を統括するFIA（国際自動車連盟）には「良識」がなく、だからほかのカテゴリーに後れを取っていると批判している。

「WEC（世界耐久選手権）やMotoGPなど、ほかのカテゴリーがどれだけ成功を収めているかを彼らは見てみるべきだね。F1は、クルマのサウンドや、観客がどんどん減っている理由について自問しているけれど、そういうことにはもう少し良識が必要だよ」