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【決勝速報】ロズベルグ、3戦連続の完勝 マクラーレン・ホンダは輝けず/F1アブダビGP

2015年11月30日(月)0:04 am

2015年F1最終戦アブダビGP(第19戦)が11月29日(日)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で3日目を迎え、現地時間17時(日本時間22時)から行われた決勝でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝した。今季6勝目。通算14勝目。

【結果】F1アブダビGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

レース開始とともに、ポールシッターのロズベルグが危なげなそのポジションをキープし、そのまま順調にトップの座をキープする。

後方16番手からスタートしたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはパストール・マルドナード(ロータス)とターン1でクラッシュ。アロンソは走行を続けることができたものの、マルドナードはこれでリタイアに。その後、このクラッシュの責任はアロンソにあるとしてドライブスルーペナルティーが科された。

10周目には、ピットインしようとピットロードを走ってきたジェンソン・バトン(マクラーレン)にピットアウトしようとしたバルテリ・ボッタスが衝突するというハプニングも発生。ボッタスには安全義務違反でペナルティーが科されたものの、マクラーレン・ホンダ勢にとっては不運な展開となる。

一方、15番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は順調に順位を上げ、ピット戦略なども駆使して大きく順位をばん回していく。

結局、ロズベルグがすきを見せることなく終始安定した走行でトップをキープ。3戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成して2015年シーズンを締めくくった。

2位から10位までの結果は次の通り。2位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3位キミ・ライコネン(フェラーリ)、4位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、6位ダニエル・リカルド(レッドブル)、7位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、9位ロマン・グロージャン(ロータス)、10位ダニール・クビアト(レッドブル)。

マクラーレン・ホンダ勢は、最終的にジェンソン・バトンがスタートポジションと同じ12位でフィニッシュ。アロンソは1周目のアクシデントもあり、17位で今シーズンの最終戦を終えている。

このレースをもって2015年のF1シーズンが終了した。次戦2016年F1開幕戦となるオーストラリアGPは、2016年3月18日(金)に開幕。決勝は3月20日(日)に行われる。

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