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フェラーリ「チームが大ポカ」／F1アブダビGP2日目

ヤス・マリーナ・サーキットで開催中のF1第19戦アブダビGP2日目、予選を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1アブダビGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「メルセデスAMG勢は速いが、本番は明日だ」
フリー3／5番手
予選／3番手
「土曜日は、ここまでいい感じだ。マシンの感触は一日を通じて良好だよ。フリー走行では数周、走りに苦しんだが、挙動は全体的に自分の好みに合っていた。そんな時は、1周をまとめるのも容易い」
「メルセデスAMG勢は昨日も今日も、かなり速いね。ラップタイムで僕らに少し勝っている。だがレース本番は明日だ。果たしてどうなるかな」
「今日は精いっぱいがんばった。明日は明日の風が吹く。またベストを尽くすのみだ。結果は後からついてくる。いいスタートを切ることを心がけ、あとは状況次第だね。流れに乗りながら正しい判断を下すよ」

■セバスチャン・ベッテル「自分たちの失敗を語るより、先に進もう」
フリー3／3番手
予選／16番手
「マシンに悪いところはどこもない。僕らは（硬い方の）ソフトタイヤで出したタイムで十分と思っていたら、結局ダメだった。1台のマシンに走行のじゃまをされたのもあるが、とどのつまり状況判断を誤ったのさ。ささいなミスで大きな影響を被ったんだ」
「でもレースは明日だ。いろいろ起こるに違いない。キミ（ライコネン）が上位にいてよかった。マシンのペースがどれほどのものか明日になってみないと分からないけれど、速いことは速い。このサーキットでは追い越しも可能だ。自分たちの失敗をクドクドと並べ立てたって仕方ない。先に進もうじゃないか」