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【ホンダF1】「雨も想定した準備を行う」／F1ブラジルGP2日目

インテルラゴス・サーキットで行われた2015年F1第18戦ブラジルGP2日目を終え、ホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久が次のようにコメントした。

【結果】F1ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■新井康久「アロンソのトラブルはまだ原因不明」
「今日は世界中の人々にとって非常に悲しい日になってしまいました。パリで起こった恐ろしい事件の犠牲となられた方々へ心から哀悼の意を表したいと思います。我々ホンダも一致団結して支援を行いたいと思います」

「サーキットでは、フェルナンド（アロンソ）とジェンソン（バトン）のどちらも、予選と決勝に向けた最終的なパワーユニットのデータセッティングと調整をフリー走行3回目の間に確認していました」

「予選Q1のアタック中にフェルナンドのパワーユニットに起きた問題はまだ調査中ですし、詳細なことはまだ分かっていません。エンジンの水温が予想以上に上昇したため、我々はクルマをとめるという決断をしました。午前中にはこうした異常を示す兆候はありませんでしたし、いいパフォーマンスを発揮していただけに非常に残念です」

「ジェンソンは、予選ではクルマが改善されたという感触を持ちながらも、残念ながらわずかな差でQ2進出を逃してしまいました」

「明日は雨が予想されています。ですから、私たちはスロットル特性とパワーユニットのドライバビリティーを天候の突然の変化にも対応できるように準備しておくつもりです」

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