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【予選速報】ロズベルグ5連続ポール アロンソにまたも悲劇/F1ブラジルGP

2015年11月15日(日)2:16 am

2015年F1第18戦ブラジルGPが14日(土)、インテルラゴス・サーキット(1周4.309km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間15日1時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季6回目、通算21回目。

【結果】F1ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1では、メルセデスAMG勢が最初から軟らかめのソフトタイヤでタイムを出しに行き、楽々とQ2進出を確定づける。フリー走行3回目で14番手につけQ2進出も期待されたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)だったが、Q1の走行開始早々にトラブルが発生。またもコースわきにクルマを止めざるを得ない状況となり、ノータイムでのQ1敗退が決まった。

Q1で脱落した5名のドライバーは、パストール・マルドナード(ロータス)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、アレキサンダー・ロッシ(マノー・マルシャ)、ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)、アロンソだった。

Q2でも順当にメルセデスAMG勢とフェラーリ勢が上位を固める中、ほかのチームによる激しい生き残り合戦が繰り広げられる。フリー3では7番手に入っていたロマン・グロージャン(ロータス)が痛恨のミスを犯してコースオフ。タイム更新のチャンスを逃してしまう。そんな中、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロロッソのマックス・フェルスタッペンがレッドブル勢やウィリアムズ勢とともにQ3進出を決めた。

Q2で脱落した5名のドライバーは、フェリペ・ナッセ(ザウバー)、カルロス・サインツ(トロロッソ)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、グロージャンだった。

実質的にメルセデスAMG勢によるポールポジション争いとなったQ3だが、ロズベルグが最初のアタックで暫定ポールタイムを刻む。最後のアタックで逆転を狙ったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だが、ここでもロズベルグが自己ベストを更新する速さを見せ、5戦連続のポールポジションを獲得した。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ハミルトン、3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、7番手ダニール・クビアト(レッドブル)、8番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、9番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、10番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)。

マクラーレン・ホンダ勢は、アロンソがトラブルによるノータイム、ジェンソン・バトンは17番手Q1敗退という厳しい結果となった。

なお、予選4番手となったボッタスは3グリッド降格、9番手となったリカルドは10グリッド降格となることが決定している。

F1ブラジルGP決勝は、日本時間16日(月)の午前1時から始まる。

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