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ハミルトンが弁解 「シューマッハは最も偉大なドライバー」

2015年11月08日(日)11:41 am

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、7度F1チャンピオンに輝き、現在も2013年末のスキー事故で頭部に負ったけがのリハビリを続けているミハエル・シューマッハに対して尊敬の念を抱いていると主張した。

【参考】シューマッハのファンクラブ会長がハミルトンに激怒

今週、ドイツの『Kolner Express(ケルナー・エクスプレス)』が、自身3度目となるF1タイトル獲得を決めたハミルトンが、それは「自分が持って生まれた才能」だけで達成したものであり、「ミハエルがとっていたようなさまざまな手段」を講じることはなかったとコメントしたと報じた。

これに対し、シューマッハのファンクラブ会長が、このコメントはシューマッハに対する尊敬の念を欠くものだと強く批判していた。

しかし、ハミルトンは7日(土)に自身のインスタグラムのアカウントを通じ、200万人にもおよぶフォロワーに対して次のように語りかけた。

「どうか、あなたがたが読んだことについて信じないで欲しい」

「僕は決して彼(シューマッハ)や彼のご家族を見下すようなことしたいと思ってなどいないし、彼らに対しては大きな尊敬の念を抱いている」

「彼は僕たちの時代において最も偉大なドライバーだったし、今でもそうだ。彼と会い、短い期間だったとは言え同じ時期を過ごすことができたことを大きな誇りとしているし感謝もしている」

そうつづったハミルトンは、最後に次のように付け加えている。

「仲間のドライバーとして、僕は彼の回復を祈り続けているよ」

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