ロータスは、2016年からジョリオン・パーマーが正ドライバーになることを発表した。
ジョリオン・パーマーは、24歳のイギリス人。2014年にF1の下位カテゴリーであるGP2のチャンピオンとなり、今年はロータスのリザーブドライバーとしてフリー走行1回目に出走している。父は元F1ドライバーのジョナサン・パーマー。
ロータスのロマン・グロージャンは、来季からF1に参戦するハースF1への移籍が決まっている。パーマーはその後任として、パストール・マルドナードとチームメートとなる。
パーマーの喜びの言葉がロータス公式サイトに掲載された。
「ちょっと信じられない感じだよ! ここまで本当に長かった。来年からこのチームの正ドライバーになることが発表されて、すごくうれしい。このために大変な努力をしてきたし、自分にできることを証明しようとがんばってきた」
「これまでチームで手助けしてくれた全員に心から感謝している。2016年を楽しみにしているし、これまでの経験を生かしてさらに成長していきたい」
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