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【ホンダF1】「開発の方向性はいい」/F1アメリカGPプレビュー

2015年10月20日(火)5:33 am

ホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久が、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるF1第16戦アメリカGP(25日決勝)に向けて意気込みを語った。

■新井康久「新エンジンのデータ収集が目標」
「サーキット・オブ・ジ・アメリカズへは期待を持って臨むことになります。かなりテクニカルなサーキットですし、ワクワクするようなレースが展開されます。特に、ターン1での順位争いや、ターン2に続いて現れる高速S字コーナーでの攻防は見応えのあるものです」

「情熱的なファンも多く、全体的には非常に独特の雰囲気があるグランプリ週末となります。サーキット・オブ・ジ・アメリカズはパワーユニットのセットアップに関しても難しいところです。さまざまな種類のコーナーが20か所あるとともに、それらにはうねりも与えられていますからね」

「私たちの目標は、今後のレースを通じてさらに多くのデータを収集することです。特に、2週間前にソチで投入した新しいICE(内燃エンジン)に関するデータの収集を目指しています。チームとして、開発の方向性はよいということを確認しました。ですから、今後残りの4レースでその微調整に取り組んでいきます。今週末は改善された空力パーツとともに、それがどのように機能するのかが興味深いものとなるでしょう」

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