ロータスのロマン・グロージャンは、F1第15戦ロシアGPでクラッシュしたマシンを修理するパーツについて懸念している。
ロシアGPでマシンが大破する大クラッシュを経験したグロージャンは、レース後にフランスの『RMC』に次のように語った。
「僕はぴんぴんしているよ。今のテクノロジーは本当に大したものだ」
「でも、明日にはアザだらけになっているだろうね。ビルの10階から落ちたような感じだよ」
ロータスは資金難に陥っており、ホスピタリティを使えないこともあった。ルノーはロータスを買収する意向で、すでに基本合意書にもサインしているが、その後進展は見られない。
次はアメリカGP(25日決勝)で、グロージャンが来季移籍するハースF1のおひざ元だ。しかし、グロージャンには懸念がある。
「まずはクルマを修理しなきゃいけない」とグロージャン。
「スタッフは大仕事をすることになる。必要なパーツがすべてあることを願うよ」
「アメリカへ行くのは僕にとって特別なことだ。来年はアメリカのチームでやるからね。ファンから応援してもらえるといいな」