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ハースF1、2人目のドライバーをほのめかす

2015年10月16日(金)16:47 pm

来季からF1に参戦するハースF1が、もうひとつのシートに座ることになるドライバーが、現在フェラーリの控えドライバーを務めるエステバン・グティエレスであるとほのめかした。

ハースF1は、すでにロマン・グロージャン(ロータス)と2016年の契約を結んだことを発表しており、もうひとつのシートを誰が獲得するのかに興味が集まっている。

フェラーリと強い協力関係を結んでF1にチャレンジすることにしているハースF1だが、現在フェラーリの控えドライバーを務めるメキシコ人ドライバーのグティエレスと、同じく開発ドライバーを務めるフランス人ドライバーのジャン-エリック・ベルニュがその筆頭候補であろうと言われていた。

だが、以前からグティエレスが本命であるとの見方は強く、まだ正式発表が行われていないのは、グティエレスを支援するメキシコ系スポンサーとの正式合意を待っているためだと考えられている。

『SportsBusiness Daily(スポーツ・ビジネス・デイリー)』から、フェラーリと密接な関係を持つ北アメリカ大陸出身ドライバーであるグティエレスと契約することはハースF1にとって望ましいことではないかと質問を受けたチーム代表のギュンター・シュタイナーは、明言は避けたものの次のように答え、その可能性が大きいことをほのめかした。

「北アメリカ出身ドライバーがいることはF1にとっていいことだろうね」

一方、シュタイナーは、ハースF1がフェラーリの事実上の“Bチーム”であるとの見方を否定し、次のように続けた。

「我々はフェラーリのBチームなどではないよ。我々は自分たちの足でしっかりと立っている。非常に優秀で経験も豊富なフェラーリとは技術パートナーとして密接な関係を持っているだけだ」

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