ソチ・オートドロームで行われた2015年F1第15戦ロシアGP決勝を終え、ホンダF1プロジェクト総責任者である新井康久が次のようにコメントした。
【結果】F1ロシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■新井康久「自分たちの戦略をやり遂げることができた」
「これほど混乱したレースにおいて、2台とも無事に完走できたことをうれしく思っています。そしてジェンソン(バトン)は9位となり、2ポイントを獲得してくれました。このサーキットが我々のパワーユニットにとっては厳しいところだったばかりではなく、2度もセーフティカーが入るような事故が起き、リタイアも多くなっていました」
「我々のドライバーたちやチームは午後を通じて冷静さを失うことはありませんでした。そして自分たちの戦略をやり遂げることができたのです。燃料をセーブするとともに、冷静さを保ち、レース中にここぞというときには攻めていくことは難しいことだったはずです。しかし、私たちはついにチームとして一丸となれたと思っています」
「今回ポイントが取れたことは、次のアメリカでのレース(25日決勝)へ向けて今後さらに改良を加えていく上でのいい刺激になると思います」
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