ソチ・オートドロームで行われた2015年F1第15戦ロシアGP決勝を終え、マクラーレンのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が次のようにコメントした。
【結果】F1ロシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■エリック・ブーリエ「苦手なサーキットでポイントが取れた」
「めったにあることではないかもしれないが、今日ソチでMP4-30をドライブしてくれたジェンソン(バトン)とフェルナンド(アロンソ)にとって、この2ポイントを稼ぐことはかなり大変だったし、大きな価値のあるものだった」
「このサーキットは我々のクルマには合うところではないし、我々のドライバーたちも、特にストレートではポジションを守ることが難しいことがすぐに分かっていたよ。だが、彼らは今日の午後を通じてミスを犯すことはなかったし、9位と10位でフィニッシュしていた。結果として、ここでポイントを取ることができたことをうれしく思っている。レース後に競技委員会の部屋でフェルナンドが10位という順位を失ってしまうことになったのは悲しかったがね」
「また、ホンダの友人たちにもよくやったと言いたい。彼らのパワーユニットはまた称賛に値する信頼性を示しながら能力を発揮してくれていた。まだやるべきことは多いが、いいニュースは、我々が一緒にうまくやることができているということだ」
「次はオースティンでのアメリカGPだ。そこでも着実な前進を継続できると期待している。まだ本来望むような位置には来ていないことは分かっている。だが、我々はそこへ向かっているところだ」
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