ソチ・オートドロームで行われた2015年F1第14戦日本GP2日目を終え、ホンダF1総責任者の新井康久が次のようにコメントした。
■新井康久「長い決勝に備えて準備する」
「鈴鹿に続き、ここでもまた忙しい土曜日になってしまいました。まず、カルロス・サインツJr.(トロロッソ)が大きな事故にもかかわらず無事だったと聞いて安心しています。次に、フリー走行3回目が非常に短いセッションになってしまいましたが、予選と決勝に向けたパワーユニットの準備を整えることができました」
「今日の予選に関してですが、フェルナンド(アロンソ)がほんのわずかな差でQ2進出を逃したことは残念でした。一方、Q3には手が届かなかったものの、走行を終えたジェンソン(バトン)のコメントは勇気づけられるものでした。彼がクルマからいい手応えを得ていたことが分かりましたからね」
「中断によってあまり走行ができない日ではありましたが、長い走行となる明日のレースに向けて、収集したデータを利用して準備をしていきたいと思います」