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【予選速報】メルセデスAMG1-2 マクラーレン・ホンダQ2進出/F1ロシアGP

2015年10月10日(土)22:17 pm

2015年F1第15戦ロシアGPが10月10日(土)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で2日目を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季3回目、通算18回目。

【結果】F1ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1は、フリー走行3回目で大クラッシュを起こして病院へ搬送されたカルロス・サインツ(トロロッソ)を除く19人のドライバーでセッションが開始された。

各ドライバーともに、フリー走行であまり周回を重ねることができていなかったため、手探り状態でのセッションとなる中、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が好タイムをマークしトップに立つ。

一方、下位のほうではマクラーレン・ホンダとザウバー勢によるQ2進出に向けた戦いが繰り広げられる。

ジェンソン・バトンはザウバー勢を上回ってQ2進出を決めたものの、フェルナンド・アロンソは最後にフェリペ・ナッセ(ザウバー)にかわされて16番手に落ち、Q1敗退が決まった。

Q1で脱落した4名のドライバーは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)、ロベルト・メリー(マノー・マルシャ)。

Q2でも、ロズベルグとルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)によるトップタイムの出し合いという展開となる。しかし、このセッションでもロズベルグがトップタイムを刻む。

そんな中、地元ロシア出身のダニール・クビアト(レッドブル)がわずかにトップ10に届かずここで敗退となったほか、ウィリアムズのフェリペ・マッサのペースが上がらず、ここで脱落という番狂わせも。

健闘を見せたバトンはパストール・マルドナード(ロータス)とフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)を上回るタイムを刻むも、13番手でQ2敗退となった。

Q2で脱落した5名のドライバーは、ダニール・クビアト(レッドブル)、フェリペ・ナッセ(ザウバー)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、パストール・マルドナード(ロータス)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。

メルセデスAMGによるポールポジション争いとなったQ3だが、ロズベルグがハミルトンにコンマ3秒の差をつける暫定ポールタイムを刻む。結局、ハミルトンはそのタイムを上回ることができず、ロズベルグが鈴鹿から2戦連続で今季3度目のポールポジションを確定させた。

3番手から10番手までの結果は次の通り。3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、7番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8番手ロマン・グロージャン(ロータス)、9番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、10番手ダニエル・リカルド(レッドブル)。

マクラーレン・ホンダ勢は、バトンは明日の決勝を13番グリッドからスタートすることになるが、アロンソは規定外エンジン交換によるグリッド降格ペナルティーが科されるため、グリッド最後尾からのスタートとなる。

F1ロシアGP決勝は、明日の日本時間20時にスタートする。

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