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【P3速報】サインツ大事故で赤旗終了 マクラーレン・ホンダは2台トップ10/F1ロシアGP

2015年10月10日(土)19:10 pm

2015年F1第15戦ロシアGPが10月10日(土)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で2日目を迎え、現地時間12時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。

【結果】F1ロシアGPフリー走行3回目の順位、タイム差

金曜日の午後は雨にたたられたソチだったが、フリー走行3回目のセッションはドライコンディションの中で開始された。前日にほとんどドライタイヤでの走行ができていなかったドライバーたちはスーパーソフトとソフトの2種類のタイヤコンパウンドを使い分けながら、予選と決勝前の最後の練習走行に臨んだ。

ところが、セッションの残り時間が20分ほどとなったときに、トロロッソのカルロス・サインツがターン13のウォールに激しく激突する大クラッシュが発生。その後セッションは15分を残して終了が宣言された。

状況が心配されたサインツだったが、ストレッチャーに固定されてメディカルカーへと載せられたものの、意識もあり、大事には至らなかったことが確認されている。

トップのロズベルグ以下、2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、4番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、5番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、7番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、8番手パストール・マルドナード(ロータス)、9番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、10番手フェリペ・ナッセ(ザウバー)。

セッションが終盤に短縮終了されたことで、フェラーリ勢やレッドブル勢がトップ10に顔を出さないという形で終わったといいういことはあれ、マクラーレン・ホンダ勢はバトンが7番手、アロンソが9番手と好位置で予選最後のセッションを終えている。

F1ロシアGP予選は、このあと日本時間21時から始まる。

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