マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、ソチ・オートドロームで行われるF1第15戦ロシアGP(11日決勝)に向けて意気込みを語った。
■ジェンソン・バトン「路面のグリップはかなりいい」
「鈴鹿は、サーキットの特性によって僕たちにとっては厳しいレースとなった。でも、ホンダの母国である日本の人々の前でレースができたのは素晴らしい経験だったし、みんなの士気もすごく高まっていたよ」
「来年の去就が確定したことを本当にうれしく思っている。このチームのために全力を尽くす決意だし、ウォーキング(マクラーレン本部)とさくら(ホンダF1プロジェクト本部)において、目に見えないところで続けられている信じられないほどのハードワークを強く信じているんだ。僕たちは懸命に取り組み続けるし、レースが行われる週末ごとにクルマを進歩させるために力いっぱい頑張るよ」
「ソチでは、昨年はシーズンでも指折りの好結果を残すことができたし、新しいサーキットを走るのを本当に楽しむことができた。路面はかなりグリップがいいから、僕たちのタイヤがどういうふうに機能するか楽しみにしているんだ。僕たちはガレージの両側にいるメンバーたちと密接な作業を行うつもりだし、全セッションを最大限に利用して、鈴鹿で抱えた問題を解決していくつもりだ」