ルノーに買収され、来季からそのワークスチームとして活動することになるのがほぼ確定的なロータス。
チームではパストール・マルドナードが来季も続投することを発表しているものの、ロマン・グロージャンは来季ハースF1へと移籍することが明らかとなっている。
つまり、来季から新生ルノーF1となるチームのシートがひとつまだ空いているということだ。
おそらく、そのシートを狙っているドライバーもかなり多いはずだ。
うわさでは、マクラーレンの控えドライバーを務めるケビン・マグヌッセンとテストドライバーを務めるストッフェル・ファンドールネもその獲得を視野に入れていると言われている。
また、マクラーレン・ホンダのプロジェクトに失望したフェルナンド・アロンソが、古巣のルノーF1への復帰も考えているようだとのうわささえある。
さらに、ルノーと決別することが決定的なレッドブルとトロロッソが、新たなエンジンパートナーを見つけることができずにうわさされているようにF1から撤退するということになれば、レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアト、トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンといったドライバーたちも候補となる可能性もある。
ロータスのチーム副代表を務めるフェデリコ・ガスタルディは、そのシートのゆくえについての質問を受けると、次のように答えた。
「かなり魅力的なドライバーが大勢いて、その中から選ぶことができるのは分かっているよ」