マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1以外にもチャンピオンになれるカテゴリーはあると話している。
アロンソのマネージメントにかかわっているフラビオ・ブリアトーレは、マクラーレン・ホンダの苦境が続いた場合、アロンソがF1からの引退を考えるかもしれないと話している。
1回目のタイトルを獲得してから10年になることを指摘されたアロンソは、次のように話している。『El Confidencial(コンフィデンシアル)』紙が伝えた。
「もう一度チャンピオンになれればと願っている」
「もっと何年もたったような感じだ。20年くらいたった気がするよ」
「ここでできなくても、チャンピオンになれるカテゴリーはほかにもある」
「でも、この先まだ数年あるよ」
アロンソのように才能あるドライバーが下位争いにとどまっていることについてどう思うかとスペインの『AS』紙に聞かれたチームメートのジェンソン・バトンは、「僕と似た立場だ」と答えている。
「僕と同じように、彼にはしばらく契約期間がある。でも、ドライバーには、今のチームで(タイトル獲得の)可能性があるのかどうか、選ばなければならない時が来る」
「現役でいるうちにチャンスは訪れると彼が今も信じているのは見て分かるよ」
「そうなってほしいと僕も願っている。それだけのドライバーだからね」