鈴鹿サーキットで行われた2015年F1第14戦日本GP初日のセッションを終え、マクラーレンのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が次のようにコメントした。
■エリック・ブーリエ「日本のファンのために全力を尽くしたい」
「セッションはどちらもまともな走行ができる状態ではなかったし、自分たちのペースについて明確な分析を行うことも難しいよ。とりわけ、フェルナンド(アロンソ)もジェンソン(バトン)も両方のセッションで最もドライに近い状態のときには走行していなかったからね」
「今週も我々にとってはまた厳しい週末になるだろうことは分かっている。だが、我々は日本の情熱的で熱心なファンによるものすごい応援に励まされ、支えられている。彼らがマクラーレン・ホンダのために革新的かつ創造的な形で応援してくれるのを見るのは、本当に驚くばかりだ。このレースに向けてチーム全体がさらにやる気に満ちているよ」
「雨の中でマクラーレン・ホンダの旗を振ってくれたファン、マクラーレン・ホンダのTシャツを着て応援してくれたファン、そして可動フラップがついたお手製のマクラーレン・ホンダのDRSヘルメットを被って応援してくれたファンの皆さんは誰もが大きなマクラーレン・ホンダのファミリーの一員だ。今週末、我々は全力を尽くして皆さんを元気づけられるよう頑張るつもりだ」