NEXT...F1開催スケジュール

「チームメート同士の戦いは必至」メルセデスAMG/F1シンガポールGPプレビュー

2015年09月15日(火)11:14 am

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第13戦シンガポールGP(20日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ルイス・ハミルトン「100%の集中が必要」
「モンツァ(イタリアGP)は僕にとって素晴らしいレースとなったし、僕のこれまでのF1レースでも指折りのものだった。このチームが作ったクルマは本当にものすごいし、彼らのハードワークには感謝してもしきれないよ。もちろん、リタイアとなったニコやクルーたちにとっては残念だった。でも、彼が反撃してくることは分かっているし、シンガポールでの戦いを楽しみにしているよ」

「このレースはシーズンにおけるハイライトのひとつだ。街は素晴らしいし、照明に照らしだされた難しいサーキットを眼下に眺めるのは本当に見応えがあるよ。僕の好きなタイプのサーキットだ。2時間となるレースを通じて、100%の集中を切らしてはならない。湿度がものすごく高いから、余計に厳しくなるんだ。ちょっとでもクルマを滑らせればバリアの餌食になってしまう。だから集中状態を保つことがすごく大事なんだ」

「僕はここで2度勝っている。どちらもポールポジションからのスタートだった。つまり予選がすごく大切だということだ。3度目の優勝を果たすのは楽なことではないだろうし、それどころかかなり難しいかもしれない。でも、今はすごく波に乗っているし、ハットトリックを目指して頑張るつもりさ」

■ニコ・ロズベルグ「銀色の野獣を解き放ちたい」
「もちろん、モンツァ(イタリアGP)では計画通りに事が運ばなかった。最後の最後にいい結果を逃してしまい、レースが台無しになってしまったよ」

「これからの残り7レースに向けては、失うものは何もないという姿勢で臨んでいくつもりだよ。最大限に攻めていくし、戦うことをあきらめたりはしない。絶対にね。シンガポールは大好きなレースのひとつだから、始めるにはいいところだ。誰にとっても厳しいところだよ。身体的にも精神的にもね。僕はそういった難しいところが大好きなんだ」

「昨年は1000分の何秒かの差でポールを逃したけれど、レースではステアリングに問題が発生するまではいい感じだった。そのトラブルでリタイアに終わってしまったけれどね。僕にはここで勝てるだけの速さがあるのは分かっている。だから、順調な週末となるよう期待しているし、照明の下でこの銀色の野獣を解き放ちたいと思っているよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック