かつてベネトンやルノーF1のチーム代表を務めていたフラビオ・ブリアトーレが、伝統あるイタリアのモンツァ・サーキットが今後もF1カレンダーにとどまり続けるのは間違いないと語った。
先週末にF1イタリアGPが開催されたモンツァにおいて、イタリア首相であるマッテオ・レンツィの同席のもと、F1最高責任者のバーニー・エクレストンとレース主催者との話し合いが行われた。だが、今回の交渉においても、2017年以降の契約延長について決着がつくことはなかった。
しかし、今年のイタリアGPに顔を見せていたブリアトーレは、モンツァでのレースが消えることはないだろうと次のように語った。
「私が知る限り、モンツァでのF1レースは何年も継続することになるだろう」
「解決策は見つかるはずだよ。ACI(イタリア自動車クラブ)とバーニー・エクレストンとは友好な関係にあるしね」
そう述べたブリアトーレは、次のように付け加えた。
「今後も何年にもわたってモンツァでのレースが開催される確率は99.9%だと言えるよ」