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古巣マクラーレンの苦境は「せつない」とハミルトン

2015年09月10日(木)19:51 pm

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、古巣マクラーレンの苦境に心を痛めていると語った。

ハミルトンは、マクラーレンからF1デビューし、2008年にはチャンピオンを獲得。しかし、2012年末にハミルトンがメルセデスAMGに移籍すると、名門マクラーレンは不振に陥り、ホンダと組んだ今年は、ポイント獲得もままならない状況が続いている。

マクラーレンが下位に沈んでいるのを見るのは「せつない」とハミルトンはミラノで行われたペトロナスのスポンサーイベントで語った。スペインの『AS』紙がその言葉を伝えている。

「今も心の中の大きな部分を占めるチームなんだ」とハミルトン。

「歴史的にどれほど競争力があり、成功を収めてきたかを知っているだけに、彼らがこんな風に苦しむ姿を見るのはつらいよ」

「スクリーンの一番下、マノーと並んでいるのを見ると、とにかく気がめいる」

ハミルトンは、マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは「最高のドライバー」だと話す。

「2人とも偉大なドライバーなのに、僕は彼らと戦っていない。早くそれが変わってほしい」

しかし、2016年にマクラーレンが大躍進を遂げると思うかと聞かれると、ハミルトンはこう答えた。

「うーん、絶対ないとは言えないけれど、それはないと思う」

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