NEXT...F1開催スケジュール

ルノー、改良版エンジン投入を延期へ

2015年09月07日(月)3:34 am

2015年型パワーユニットの改良版が求められているルノーだが、彼らはこのほど投入を延期した。

ワークスチームのレッドブルとしては、来月のF1第15戦ロシアGP(10/9-11)に望みをつないでいた。ルノーが開発「トークン」と引き換えに新エンジンのデビューを予定していたからだ。

ところが同チーム代表のクリスチャン・ホーナーはモンツァで、次のように話す。「改良型エンジンがいつ現れるかは、追って発表される」

「実際のところ、まだ何も決まっていないのだ」

現在ルノーはロータスを買い戻す方向で交渉がたけなわだ。彼らの関心は、より2016年に向いていると思われる。

ドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、ソチに投入予定だったエンジンは、その2週間後に行われる第16戦アメリカGP(10/23-25)にお目見えすると伝えた。使ったトークンの数は4枚。タイムにして1周あたり100分の15秒ほどだ。

ドイツのF1記者ラルフ・バッハが運営する情報サイト『F1-insider.com』によると、ルノーからレッドブル側にスケジュール変更が伝えられたという。

しかしダニエル・リカルド(レッドブル)は、次のように話す。「何をどう約束されたって、クルマに乗って自分で感じない限りパワーが上がるなんて信じない」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック