2015年F1第12戦イタリアGP決勝を終え、エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ)は次のようにコメントした。
■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「受け入れがたい結果」
「モンツァとスパ・フランコルシャンは、われわれのマシンにもっとも不向きなサーキットだと最初から分かっていた。そしてどちらのレースも、そのとおりの展開になった」
「ここイタリアでは、努力がちっとも報われなかった。もちろん、チーム関係者の誰にとっても受け入れがたい結果だ」
「この数日はストレスが溜まったよ。外から一目りょう然だったと思うが、ほんとうに辛かった。これからウォーキング(マクラーレン本拠地)とさくら(栃木県)に戻って懸命に仕事を続ける。われわれは這ってでも上位に戻るのだ」
「次戦のシンガポール(9/18-20)で勝てる予想は立てていないが、市街地コースの特徴から、スパ・フランコルシャンやモンツァより少しはわれわれのマシンにやさしいレースになればと思う」