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【ホンダF1】「つらい週末…改善できず」新井康久／F1イタリアGP決勝

2015年F1第12戦イタリアGP決勝を終え、新井康久（ホンダF1）は次のようにコメントした。

■新井康久（本田技術研究所専務執行役員／F1プロジェクトリーダー）「アロンソの電子制御盤にトラブル」
「予想されたこととはいえ、とても辛い週末でした。フリー走行から決勝まで、チーム一丸となりレースに合うマシンを目指してセットアップを進めましたが、MGU-K（運動エネルギー回生ユニット）でアシストできる時間がラップタイムに影響し、レース中も改善はできませんでした」

「フェルナンド（アロンソ）のマシンは、残念ながら電子制御盤に問題があり、リタイアを強いられました。今後、もっと原因を突き止める必要がありますが、ERS（エネルギー回生システム）本体への影響はありませんでした」

「次のレースとなるシンガポール（9/18-20）は市街地コースです。車体やパワーユニットにかかる負担はモンツァと大きく異なるでしょう」