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マックス・チルトンが予想するハースF1の初代ドライバーは?

2015年08月27日(木)19:04 pm

昨年、マルシャでジュール・ビアンキのチームメートを務めていたマックス・チルトンが、自分も来年からF1参戦を開始するハースF1チームのドライバー候補に入っていると語った。

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だが、チルトンは「それが実現する可能性はあまりないだろう」とも認めている。

2013年から2014年にかけてマルシャに在籍していたチルトンだが、マルシャが昨年のロシアGP以後に経営破たんに陥ったことで、今年はアメリカに戦いの場を移してインディカーの下位カテゴリーであるインディライツに参戦している。

そのチルトンは、今週『Sky(スカイ)』に対し、来年は再びマノー・マルシャからのF1復帰を視野に入れるとともに、ハースF1の首脳陣たちとも「少しばかりの会話」を持った事実もあると次のように語った。

「彼ら(ハースF1)が、10人のドライバーと話をしていると語ったということが報じられていたと思うけど、間違いなくそのうちの1人は僕だよ」

「そのチャンスをものにしたいという気持ちはすごくあるけれど、1人は(フェラーリの)アカデミー所属ドライバーになるという強い印象を受けているよ。ほとんどフェラーリのプロジェクトみたいなものだからね」

チルトンはさらに続けた。

「そして、彼らが経験あるドライバーを望んでいるということも耳にしている」

「僕自身も経験のあるドライバーだとは思うけれど、もし彼らがもっと経験豊かなドライバーを望んでいるとすれば、その希望にかなうドライバーは限られてくるし、僕としては(ニコ)ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)だと思うよ」

「ジェンソン(バトン)がそこへ行くとは思えない。だけど、(移籍が)自由な立場にある経験豊かなドライバーはもうそれほど多くはないしね」

最近、ハースF1のドライバー候補筆頭に挙げられることもあるのが、昨年までトロロッソに所属していたジャン-エリック・ベルニュだ。ベルニュは、今季はフェラーリのテストドライバーを務めている。

だが、ベルニュ本人は、2016年にF1復帰を目指すにあたっての選択肢はハースF1だけではないと母国フランスの『Auto Hebdo(オト・エブド)』に次のように語った。

「F1復帰に向けて何枚かの切り札を持っているんだ。それはハースだけじゃないよ。今後数か月でどういうことが起こるか、様子をみることになるね」

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