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バーニー・エクレストン、牛乳でベルギーGPを救う

2015年08月27日(木)6:36 am

F1第11戦ベルギーGPの主催者が、地元の酪農家がグランプリの運営を妨害する恐れがあったことを明かした。

22日(土)、ベルギーGPのパドックでは奇妙な光景が繰り広げられていた。F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、プラスチック製の牛の隣で、牛乳パックから牛乳を飲んでいたのだ。

これは、牛乳価格の不公平に腹を立てた地元酪農家が、決勝が行われる日曜日にサーキットに続く道路を封鎖すると脅しており、それをなだめるためだろうと見られていた。しかしエクレストン自身は、「彼らは道路を封鎖したりしなかっただろう」と否定していた。

ベルギーGP主催者のアンドレ・マエスは、酪農家が行動に移る恐れは実際にあったとベルギーの『La Derniere Heure(ラ・デルニエ・ウール)』紙に明かしている。

「解決しなければならない問題があった」

「最大の脅威は、酪農家からのものだった。道路への入り口を封鎖する計画を練っていたのだ」

「幸い、理性的で効果的な人目を引くメディアキャンペーンに切り替えることで、この問題をうまく解決できた。バーニー・エクレストンが牛乳を飲んで、彼らと15分ほど話をしたのだ」

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