ホンダは、ハイブリッドスポーツカー「CR-Z」をマイナーチェンジし、10月19日(月)に発売すると発表した。価格は270万円から292万200円までとなる。
今回のマイナーチェンジでは、これまでの「ベータ」グレードをなくし、「アルファ」と「アルファマスターレーベル」の2タイプ構成へと変更された。これに合わせて、デザインの一新、ドライバビリティー向上、先進装備の充実化などが図られている。
外観は、フロント、リアおよびサイドのデザインを変更するとともに、インラインタイプのLEDヘッドライトや新デザインのアルミホイールを採用したことで、より流麗で存在感あるスタイルに仕上げられた。
また、10mm拡大されたリアトレッドや、サスペンションのチューニング、ブレーキ性能の強化などにより、高速やワインディング走行時の安定性も向上。
さらに、「電子制御パーキングブレーキ」や、エンジンサウンドを演出する「アクティブサウンドコントロール」、静粛性を高める「アクティブノイズコントロール」など、先進装備の充実化が図られた。
<新型「CR-Z」のモデルと価格>
α/270万円
αマスターレーベル/285万円
αマスターレーベル2トーンカラースタイル/292万200円
※いずれも駆動方式はFF
※CVTと6速MTから選択可
※発売は10月19日(月)