スズキは、小型乗用車「ソリオ」と「ソリオバンディット」をフルモデルチェンジし、26日(水)に発売した。価格は145万4,760円から195万1,560円までとなる。
今回の全面改良では、軽量で高剛性の新開発プラットフォームを初採用。コンパクトなボディーサイズはそのままに、室内空間が大幅に拡大されている。さらに、燃費を向上させながら低回転域でのトルクを高めた新開発のK12C型デュアルジェットエンジンとマイルドハイブリッドの搭載に加え、100kgの軽量化を達成したことにより、27.8km/Lというクラストップの低燃費と力強い走りが両立されている。
また、乗降性を高めた後席両側スライドドアや利便性を向上させたリアシートの採用をはじめ、広い荷室と豊富な収納スペース、全方位モニター付メモリーナビゲーションの設定など、使い勝手や快適性が大きく向上されている。さらに、デュアルカメラブレーキサポートをはじめとする先進安全装備の充実化などにより、「取り回しやすさと広さ」、「燃費性能と走り」、「使い勝手と快適性」、「安全性能」が総合的に進化したコンパクトハイトワゴンとして生まれ変わっている。
<新型「ソリオ」、「ソリオバンディット」のモデルと価格>
【ソリオ】
G/145万4,760円(FF)・158万1,120円(4WD)
ハイブリッドMX/169万5,600円(FF)・182万1,960円(4WD)
ハイブリッドMZ/184万1,400円(FF)・196万7,760円(4WD)
【ソリオバンディット】
ハイブリッドMV/182万5,200円(FF)・195万1,560円(4WD)