F1第11戦ベルギーGPに合わせてヘルメットのデザインに手を加えたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。だがこの変更は規則に違反しない。
そう語るのはベッテルから同業務を委託されているドイツ人デザイナー、イェンス・ムンザーだ。最新の変更は、ベルギーGPでベッテルのF1参戦150回を記念するもの。
前F1世界王者は、きらびやかなキャリアの折々にカラーリングを変えることで有名だ。ところが今年、規則が改定されて、どのドライバーも同じデザインでシーズンを過ごさねばならなくなった。ベッテルはこれに批判的だ。
ムンザーがドイツのF1情報サイト『f1-insider.com』に語ったところによると、従来ベッテルのヘルメットは白基調だが、実は今回、クローム地になっている。
「正面のデザインに変更はない。見た目は前と同じだ」