マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、夏休み中の盗難被害について語った。
バトンと道端ジェシカ夫妻は、南フランスでバカンスをとっている際、就寝中に何者かが部屋に侵入し、多額の金品を奪われるという被害に遭った。
F1ベルギーGP(23日決勝)前の20日(木)に、バトンは次のように話した。
「いい気持ちはしないよ。誰かが部屋に入り込んで、妻の頭から8センチのところにある引き出しをあさっていたなんてね」
バトンは数年前にブラジルのサンパウロで強盗にも遭ったことがある。また、今回の被害を受けて防犯対策を強化したとも報道されている。
「当然、より慎重になるよ。僕はブラジルでもトラブルに遭ったことがあるしね」
「心配ではあるから、少しでも不安を感じないよう、それなりの対策をとっている。ソーシャルネットワークは常にこの問題をはらんでいるから、今はモナコの家にいるとき以外は使わないようにしているんだ」
当初は、犯人が麻酔ガスを使用したと報道されたが、その真偽については明らかになっていない。バトンは、捜査当局から血液検査を受けたことは認めている。
「僕たちにとっては、実際にどちらだったかは関係ない」
「在宅中に家に泥棒が侵入した。ガスが使われたのかどうかはどうでもいい」
「全員が無事にここにいる、それが大事なんだ」
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