フィンランド出身の元F1ドライバーであるミカ・サロが、キミ・ライコネンと2016年まで契約を延長したフェラーリの判断は賢明だと語った。
かつてフェラーリから出走した経歴を持つサロは、フィンランドのテレビ局『MTV』に次のように述べた。
「フェラーリは理にかなった賢い決断を行った。キミ以上の選択肢はなかったよ」
48歳となるサロは、過去何週間かにわたってフェラーリと2007年のF1チャンピオンであるライコネンとの間で真剣な交渉が続けられていたに違いないと次のように続けた。
「僕が知っているのは、キミのオプションは1か月前に期限切れになっていたということだけだ。それ以上のことが明らかになることはないだろうね」
「だが、ここで分かったことは、これまでのうわさはまったく的を射ていなかったということだ。協力関係がうまくいっていれば、その関係は継続されるものさ」